とりあえず"C:\CpuPlus\"にcplus.exeがあるという前提で進めます。
あと、後々作業の際に困るのでファイルエクスプローラのツール→フォルダオプションから、
登録されているファイルの拡張子を表示しないのチェックを外して拡張子が表示されるようにしておいてください。
今日はとてもよい天気です、外では小鳥たちがさえずり、花は咲き乱れ、我が世の春を謳歌しています。
雨なんか降っていないし、ましてや台風なんか来ていません。断じて。
なので、貴方は絵が書きたくなってきましたそれも無性に。今すぐ絵を書かないと不幸になるかもしれません。
いや不幸になります。仕方無しにあなたはWindows付属の「ペイント（ブラシ）」を起動して
キャンバスサイズを200×200に設定して素敵な絵を書いてみました。
・・・。
どこかで見たような感じです。
いや決してキースヘリ×△○＠をパクった訳ではありません、ほんとですごめんなさい(-_-;)
とりあえず出来上がった絵を前にお茶でも飲んで落ち着きましょう。ふぅ。
※絵心の無い貴方は写真でも読み込んでおきましょう。
CpuPlusはどうやら左下の色と「寸分たがわぬ色」の部分を透明にするようです。
これはいい事を聞きました。さあ塗るぞ。
さて、満足しました。もう思い残すことはありません。素敵な思い出をありがとうゴンザレス。
貴方はおもむろにPCの電源に手を伸ばします・・・。
ちょっとまってください、保存しないと意味がありません。とりあえず
C:\CpuPlus\Face\にhito.bmp という名前でフルカラーBMP形式で保存しました。
船は後悔もとい航海の時を待っています、貴方はおもむろにマウスに手を伸ばしCpuPlusを起動します。
右クリックから詳細を選びFace設定からhitoを選びます。
やった完成だ！
あれ(-_-;)？
どうしたことかせっかく作った芸術的な絵に無粋なグラフがかかっています。
貴方の手は怒りに震えて今にもモニターを叩き割りそうです。
なんてことだ！！
怒りに震えながら作者に苦情のメールでも出そうかとヘルプファイルを開くと
どうやら設定ファイルを作ることでなんとかなりそうです。
作者にイヤガラセをするのをひとまず思いとどまった貴方はとりあえずメモ帳を開いて
cplus_ex.txtを読みながら設定ファイルを記述してみます。
[Copyright] FaceName = "ひと" Version = "1.00" EditorName = "わたし" URL = "知りません" Mail = "食べたことありません" [Option] CpuGraphOn = 0 [Logo] Top = 180 [Pie] CpuDisplay = 1 Cpu_X = 150 Cpu_Y = 60 MemoryDisplay = 1 Memory_X = 150 Memory_Y = 120 [Clock] ClockOn = 1 Left = 140 Top = 0 |
という名前で保存しました。
さてこれで準備はOKなはずです。
その前にお茶がなくなっているのに気付いた貴方はお茶を入れなおし、
熱めのお茶で舌をやけどしそうになりアッチッチと叫びながら
湯飲みを足の小指の上に落とすいうベタなボケをかましつつCpuPlusを起動しました。
よっしゃ！
これだよこれ、もう感動！
ありがとうゴンザレス、きみのおかげだ！
こうして貴方は当初の目的を完遂したのです。
しかしこれはまだ物語の始まりにしか過ぎません、新たな敵はすぐそこまで迫っています。
特殊なパラメーターを設定したり、色を細かく指定したり、メモ帳の上書き保存とCpuPlusの
ApliedNowを併用して細かく調整したり、さまざまな技を覚えていく必要があるのです。
戦いは今始まったばかりです。